外壁にヒビ?壁を触ると白い粉?正しい対処法と塗り替えのタイミング

外壁にヒビ?壁を触ると白い粉?正しい対処法と塗り替えのタイミング

 

外壁や屋根を見て、「手で触ると白い粉がつく」「小さなひび割れが目立ってきた」

そんな症状が出ていませんか?

 

これは塗装の劣化サインであり、放置すると雨水の侵入や構造の劣化につながる恐れがあります。

今回は、外壁や屋根の代表的な劣化現象「チョーキング」と「ひび割れ」について、

原因と補修方法を詳しくご紹介します。

 

■チョーキングとは?

塗膜劣化の初期サイン チョーキングとは、外壁を指でなぞった際に白い粉がつく現象のことです。

これは、塗料に含まれる樹脂が紫外線や雨風の影響で分解され、顔料が表面に浮き出てしまうために起こります。

見た目にはそれほど大きな異常がなくても、防水性や耐久性は確実に低下している状態です。

放置すると雨水が外壁内部に染み込み、ひび割れ(クラック)や剥がれの原因になります。

チョーキングを発見したら、外壁塗装の「塗り替えサイン」と考えましょう。

目安としては、築10年前後、または前回の塗装から8〜12年ほど経過している場合が多いです。

 

■ひび割れの種類と補修方法

外壁の「ひび割れ(クラック)」にもいくつか種類があります。

幅0.3mm以下の細いひびを「ヘアークラック」、それ以上を「構造クラック」と呼び、補修方法も異なります。

軽度のヘアークラックであれば塗装の塗り替えで十分対応できますが、

深いひび割れは内部のモルタルや下地材にまで影響している場合があります。

 

その場合には、次のような補修工法が用いられます。

① 低圧注入工法

樹脂(エポキシ樹脂など)を低い圧力でひび割れ部分に注入し、内部からしっかり補修する方法です。

外観を大きく損なわず、構造的な強度を回復できるのが特徴です。

特にモルタルやコンクリート外壁の深いひび割れに有効で、雨漏り防止にもつながります。

② Uカット工法

ひび割れ部分をU字型にカットし、その中にシーリング材を充填して補修する方法です。

カットすることで接着面積を広げ、再発を防止します。

やや手間はかかりますが、耐久性が高く、長期的に安定した補修が可能です。

③ ノンカット工法

ひび割れをカットせず、専用の樹脂材を表面から浸透させて補修する最新の方法です。

外観を崩さず施工できるため、デザイン性を重視する住宅に人気です。

軽度〜中程度のひび割れ補修に適しています。

 

■早めの点検・補修が住まいを守るカギ

チョーキングやひび割れを放置すると、外壁の防水機能が失われ、雨水が建物内部に浸入します。

最悪の場合、断熱材の腐食や雨漏り、シロアリ被害へと発展することもあります。

「まだ大丈夫」と思っていても、外壁の劣化は目に見えない部分から進行します。

気になる症状がある場合は、早めに専門業者による診断を受けましょう。

弊社でも無料お見積りを承っています。お気軽にご相談ください。

 

■まとめ

外壁や屋根のチョーキングやひび割れは、塗装の劣化サインです。

軽度の段階であれば塗り替えで対応できますが、

ひび割れが深い場合は「低圧注入」「Uカット」「ノンカット工法」など、状況に合わせた補修が必要です。

お住まいの状態を正しく判断するためにも、まずは専門業者による点検をおすすめします。

 

~地域密着型の外壁塗装業者~ 

葛飾区・足立区・墨田区・江戸川区在住の方はぜひご相談ください! 

【当社のご対応エリア】東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 

外壁塗装のことならぜひ当社におまかせ下さい。 

実績と確かな技術力でお客様のご要望にお応えいたします。 

 

お問い合わせはこちらから! 

電話でお問い合わせ0120-898-394 

メールでお問い合わせお問い合わせフォーム 


お問い合わせ CONTACT

ご相談・ご質問などはお気軽にお問い合わせください。