【屋根修理シリーズ①】見た目だけで判断しない!修繕と塗装の違い

【屋根修理シリーズ①】見た目だけで判断しない!修繕と塗装の違い

 

屋根の傷みが気になったとき、「屋根修理」と「屋根塗装」

どちらを頼めばいいのか迷う方は多いのではないでしょうか。

 

実はこの2つは似ているようで、目的も内容も大きく異なります。

違いを正しく理解しておくことで、無駄な工事や費用の発生を防ぎ、住まいをより長持ちさせることができます。

 

 

■修理・修繕とは?

 

「屋根修理(または修繕)」とは、屋根の破損や雨漏りなど、

構造的な不具合を解消するための工事を指します。

具体的には、瓦の割れやズレ、棟(むね)瓦の崩れ、スレート屋根のひび割れ、

下地の腐食、雨漏りなどが代表的な修理対象です。

 

こうした不具合を放置すると、雨水が屋根の下地や天井に入り込み、

木材の腐食やシロアリ被害、最悪の場合は建物全体の耐久性低下につながることもあります。

そのため、屋根修理の目的は「壊れた部分を元の状態に戻すこと」。

見た目の美しさよりも、建物を守る機能を回復させることが重視されます。

特に台風や強風の後に瓦がズレたり、天井にシミができたりした場合は、早めに専門業者に点検を依頼することが重要です。

小さな破損でも放置すれば、修理範囲が広がり、結果的に費用も増えてしまいます。

 

■屋根塗装とは?

 

一方の「屋根塗装」は、屋根の表面に塗料を塗ることで、防水性や耐候性を高めるメンテナンス工事です。

紫外線や雨風によって劣化した塗膜を塗り替えることで、屋根材の劣化を防ぎ、美観を保つことができます。

塗装の主な目的は「屋根の保護と見た目の改善」。

 

新築から10年前後が経過すると、屋根の表面に色あせやチョーキング(白い粉が出る現象)が見られるようになり、

塗り替えのサインとされています。

塗装には、遮熱塗料や断熱塗料など、機能性の高い塗料も多く、

塗り替えによって室内温度を下げ、光熱費を抑える効果が期待できる場合もあります。

 

ただし、すでに雨漏りやひび割れなどの損傷がある場合は、塗装だけでは根本的な解決になりません。

その場合は、先に屋根修理を行い、下地の状態を整えてから塗装を行うことが大切です。

 

修理と塗装、どちらを選べばいい?

 

判断の目安としては、以下のように考えるとよいでしょう。

・雨漏り・ひび割れ・瓦のズレがある → 屋根修理・屋根修繕

・色あせ・汚れ・軽度の劣化が見られる → 屋根塗装

外観の傷みだけで判断して塗装を行うと、内部の腐食が進行していて、

すぐに再工事が必要になることもあります。

 

そのため、まずは専門業者に屋根の点検を依頼し、屋根材の状態や劣化の程度を確認することが重要です。

Heartily Paintでも無料お見積りを承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

適切なメンテナンスで住まいを長持ちさせよう

 

屋根は日常生活の中で見えにくく、劣化に気づきにくい部分です。

しかし、屋根は家全体を守る重要な構造であり、定期的な点検と正しいメンテナンスが住まいの寿命を大きく左右します。

「屋根修理」と「屋根塗装」の違いをしっかり理解し、

屋根の状態に合わせた施工を行うことで、無駄な費用を抑えつつ、家を長く快適に保つことができます。

 

来月の【屋根修理シリーズ②】では、「瓦屋根とスレート屋根、それぞれの修理方法と注意点」について詳しく解説します。

お楽しみに!

 

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