梅雨のジメジメ、家の中がカビ臭い?防水不良が原因かも!?
梅雨の季節になると、「なんだか部屋がカビ臭い」「押し入れがジメジメする」といった悩みを抱える方が増えてきます。
窓を開けてもスッキリせず、洗濯物もなかなか乾かない…。
実はその不快な“カビ臭さ”、建物の防水性能が低下しているサインかもしれません。
室内の湿気と“防水不良”の意外な関係
住宅の外壁や屋根は、雨や風、紫外線などの自然環境から家を守る重要な存在です。
中でも、外壁同士の隙間を埋めている「シーリング材(コーキング)」や、ベランダの防水塗膜などは、
経年劣化によってひび割れたり、剥がれたりすることがあります。
そうした部分が劣化すると、雨水がじわじわと外壁の内部や屋根の下に染み込み、
断熱材や木材を湿らせ、やがてカビが繁殖しやすい環境に。
そして、カビのニオイが壁を通して室内にも広がり、「なんとなく部屋がカビ臭い…」という現象が起こるのです。
こんな症状があれば、防水性能の劣化サインかも!
室内の空気が湿っぽい、あるいは異臭がするといった場合は、次のような具体的な症状がないかをチェックしてみてください。
・壁紙が浮いている、または部分的に変色している
・窓枠や壁の角に黒カビが目立つようになってきた
・押し入れやクローゼットの中がジメジメしている
・外壁のつなぎ目(シーリング)がヒビ割れている
・ベランダに水たまりが残りやすくなった
これらはすべて、雨水が建物の内部に浸入しているサインかもしれません。
梅雨入り前の今こそ「点検とメンテナンス」のチャンス
湿度の高まる梅雨の到来前に、外壁や屋根、ベランダの防水状態を点検しておくことはとても重要です。
問題が小さいうちに対応することで、建物の劣化やカビ被害、ひいては健康被害を防ぐことができます。
■とくに点検したいのは以下のポイント
・外壁のシーリング材:ひび割れ・剥がれ・隙間があれば補修を
・ベランダやバルコニーの床:塗膜の剥がれ、細かいひび割れの有無
・屋根の雨仕舞い:板金や防水シートの浮きやズレがないか
これらは目視である程度確認できますが、見えない部分の劣化はプロによる点検がおすすめです。
防水を放置すると、かえって高くつくことも…
「まだ雨漏りはしていないから大丈夫」と安心してしまうのは危険です。
防水不良を放置してしまうと、雨水が構造材まで達し、建物内部の腐食や断熱材の交換、内装の全面張り替えなど、
大規模かつ高額な工事が必要になることも。
逆に、早めの点検と部分的な補修で済ませれば、工事費用も抑えられ、家の寿命を延ばすことができます。
まとめ
「カビ臭い」と感じたら、外壁や屋根も疑ってみましょう 。
梅雨のジメジメと戦うには、室内の除湿だけでは限界があります。
「なんとなく部屋がカビ臭い」と感じたときは、家の外側=外壁・屋根・ベランダの防水機能の劣化を疑ってみることも大切です。
防水やシーリングの点検は、プロの目で見てもらうのが一番確実。
梅雨入り前の今こそ、快適な住環境を守るための第一歩として、点検・相談をしてみてはいかがでしょうか?
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