始めやすい省エネリフォーム。エアコン工事・照明LED化と補助金の考え方
外壁塗装や屋根塗装を考えるタイミングでは、
塗料や足場代に目が向きやすいものです。
しかし、住まいの快適さを考えるなら、
エアコン工事や照明交換・LED化も一緒に見ておきたい項目です。
エアコンは夏の暑さや冬の寒さに直結し、照明は毎日の使いやすさや電気代に関わります。
大がかりな間取り変更に比べると、
比較的始めやすい省エネリフォームです。
ただし、エアコン工事やLED化は、
補助金の対象になる場合とならない場合が分かれやすい工事です。
この記事では、エアコン工事とLED化を中心に、
外壁塗装・屋根塗装・防水工事とあわせて考えるポイントを整理します。
【エアコン工事は、室内だけでなく外壁まわりも確認する】
エアコン工事というと、本体の性能やメーカーを比較するイメージが強いかもしれません。
もちろん、省エネ性能や部屋の広さに合うスペックを選ぶ事は大切です。
一方で、戸建て住宅では、配管を外壁に通すことが多くあります。
配管孔、配管カバー、室外機の置き場、排水経路などは、外壁や防水性にも関わる部分です。
配管孔まわりの防水処理が不十分だと、
雨水の浸水につながる可能性があります。
外壁塗装の予定がある場合は、
配管カバーを一度外して塗るのか、既存のまま塗るのかで仕上がりが変わります。
塗装後にエアコンを交換すると、配管カバーの跡が残ることもあります。
また、古い住宅では専用コンセントや分電盤の容量が足りず、
追加の電気工事が必要になるケースもあります。
事前に確認しておくことで、当日の追加費用や工期のズレを避けやすくなります。
·部屋の広さに合うスペックを選ぶ
·室外機の置き場と排水経路を確認する
·配管孔・配管カバーの防水処理を見る
·分電盤や専用回路の有無を確認する
·外壁塗装との工事順番を相談する
【照明交換・LED化は、器具ごとの状態確認が大切】
照明のLED化は、比較的取り組みやすい省エネリフォームです。
リビング、廊下、階段、玄関、洗面所、外部照明など、
家の中には多くの照明があります。
電球だけをLEDへ交換することも可能ですが、
古い照明器具では器具ごと交換した方が電気代節約に繋がる場合があります。
特に、長年使っている蛍光灯器具や屋外照明は、
内部部品や取り付け部分が劣化していることがあります。
LED化は「電球を替えれば終わり」と考えず、
器具・配線・設置場所の状態まで確認することが大切です。
屋外照明では、防雨型の器具かどうかも重要です。
玄関灯や勝手口灯、外構照明は雨風の影響を受けやすく、
外壁塗装の際に一度取り外すこともあります。
外壁塗装と同時に照明まわりを確認しておくと、
取り付け下地の傷みやシーリングの劣化にも気づきやすくなります。
夜間の防犯性や使いやすさも合わせて見直せます。
·電球交換で済む場所か確認する
·器具交換が必要な場所を分ける
·屋外用は防雨型か確認する
·明るさ、色味、センサーの有無を確認する
·外壁塗装時の脱着費用も確認する
【補助金を考えるときの注意点】
省エネリフォームでは、補助金や助成金を使える可能性があります。
ただし、エアコン工事やLED化は、制度ごとに扱いが大きく変わります。
葛飾区の令和8年度かつしかエコ助成金では、
個人住宅欄でLED照明機器と空調設備機器改修は対象外として整理されています。
一方で、集合住宅や事業所では、
LED照明機器や空調設備機器改修が対象に入る場合があります。
つまり、同じLED化・空調工事でも、戸建て住宅、集合住宅、事業所で
判断が変わるということです。
戸建て住宅で補助金を考える場合は、
エアコンやLED単体よりも、
高反射率塗装、断熱改修、高断熱窓・ドアなどの制度を
一緒に確認した方が現実的です。
補助金は、着工前の申請や事前協議が必要なものが多いため、
契約前に公式情報を確認することが重要です。
また、予算上限や受付期限によって、
予定より早く受付が終わることもあります。
インターネット上の古い記事だけで判断せず、最新情報を確認しましょう。
【失敗しやすいポイント】
エアコン工事とLED化で失敗しやすいのは、設備だけを先に決めてしまうことです。
たとえば、外壁塗装の直後にエアコンを交換すると、
配管カバーの跡やビス穴が目立つことがあります。
逆に、塗装前に配管まわりを確認しておけば、仕上がりを整えやすくなります。
LED化では、
古い器具に無理にLED電球を使うことで、ちらつきや不具合が出る場合があります。
調光器付きの照明や屋外照明では、対応製品かどうかの確認が必要です。
見積書に製品名、施工範囲、追加工事の可能性が書かれていない場合は、
内容を確認してから進めましょう。
·補助金の対象可否を確認せずに契約する
·外壁塗装とエアコン工事の順番を考えない
·配管穴や屋外照明の防水処理を見落とす
·LED器具の対応可否を確認しない
·安さだけで工事内容を決めてしまう
【見積もり・業者選びで確認したいポイント】
見積もりでは、金額だけでなく、
どの場所に、どの製品を、どの方法で施工するのかを確認しましょう。
エアコン工事では、
配管距離、配管カバーの有無、室外機の設置方法、
古い機器の撤去、専用回路の有無を確認します。
LED化では、電球交換なのか器具交換なのか、
屋外用器具の防水性能、センサーの有無などを確認します。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事も同時に検討している場合は、
足場の活用、配管カバーの脱着、外部照明の取り外し、
シーリング工事との順番を相談しておくと安心です。
「交換できます」だけでなく、
建物全体の優先順位まで説明してくれる業者を選ぶと、納得しやすい工事につながります。
·現地調査で外壁・屋根・設備を一緒に見るか
·補助金の対象外リスクも説明してくれるか
·追加費用が出る条件を事前に説明してくれるか
·見積もりの内訳がわかりやすいか
·工事後のメンテナンスも相談できるか
【詳細・最新情報は公式HPをご確認ください】
補助金・助成金は、
年度、予算状況、建物区分、製品性能によって内容が変わる場合があります。
エアコン工事やLED化を検討する際は、最新情報を公式HPで確認してください。
·葛飾区 令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000062/1023018/1035385/1030818.html
·葛飾区 令和8年度《事業所用》かつしかエコ助成金のご案内https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000062/1023018/1035385/1023059.html
·東京都 令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ene_reform/ene_reform_r08/
·住宅省エネ2026キャンペーン リフォーム公式ページhttps://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp/about/reform.html
【まとめ】
エアコン工事と照明LED化は、
暮らしの快適性を高めやすい省エネリフォームです。
ただし、戸建て住宅では補助金の対象になりにくい場合もあるため、
制度だけを前提に進めるのではなく、
住まいの状態や工事の優先順位を見ながら判断することが大切です。
外壁塗装、屋根塗装、防水工事とあわせて、
配管、防水、断熱、電気設備を総合的に確認すると、
無駄な工事や二度手間を減らしやすくなります。
【気になる症状がある方は、まずは無料お見積もりをご活用ください】
工事が必要かどうかは、
実際に現地の状態を見てみないと判断が難しいこともあります。
株式会社Heartily Paintでは、無料でお見積もりを受け付けています。
工事をするかどうかは、お見積もりの内容を見てから考えていただいて大丈夫です。
少しでも気になる症状がある方は、ぜひ一度、Heartily Paintへお気軽にご相談ください。
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